育児雑貨のティゴ は、現在準備中です。
2020/06/14 01:08
接触冷感の生地など、多くの会社でさまざまなアプローチの夏マスクが開発されておりますが、弊社では気化熱を利用するマスクを開発いたしました。
水が蒸発する際に周囲の熱を吸収しする「気化熱」。
基本的には水に濡らすと涼しいタオルと一緒です。
基本的には水に濡らすと涼しいタオルと一緒です。
しかしながら水分が蒸発しづらく気化熱が十分に発生しない、内側の素材が妨げとなって冷気がマスク内部に伝わらないなどの理由で普通の布マスクでは効果が得られませんでした。
ならば、内側の布を取り払えばどうなるか。
濡れた生地が肌に張り付き不快な上、化粧もくずれます。
濡れた生地が肌に張り付き不快な上、化粧もくずれます。
という訳で、内側には冷気を通すメッシュ生地。
それも、水分を吸収して肌に張り付く事のないよう、ポリエステル素材。
いろいろ試した結果、今回採用した温度調節機能を備えた素材にたどり着きました。
それも、水分を吸収して肌に張り付く事のないよう、ポリエステル素材。
いろいろ試した結果、今回採用した温度調節機能を備えた素材にたどり着きました。
なんでもNASAのために開発した素材で、繊維内部のマイクロカプセルが熱を吸収したり放出したりする事で、人が快適と感じる温度に調節してくれます。
そのおかげで、よほどの暑さでない限りは気化熱を利用せずともマスク内部は快適です。
とはいえ、温度調節素材の能力が追い付かないほどに気温が上がってくれば、マスク内部も暑くなってきます。
とはいえ、温度調節素材の能力が追い付かないほどに気温が上がってくれば、マスク内部も暑くなってきます。
ここからは気化熱の出番。
マスク表面に付属のスプレーボトルで水を吹きかけ、その水が蒸発してくれれば、それだけでマスクの温度が下がります。
マスク表面に付属のスプレーボトルで水を吹きかけ、その水が蒸発してくれれば、それだけでマスクの温度が下がります。
水を蒸発させる必要がありますので、気温が低かったり、湿度が高すぎたりしますと気化熱が発生せず効果が実感できない場合もあります。
打ち水同様、少しコツがいりますが確実に温度は下がります。
打ち水同様、少しコツがいりますが確実に温度は下がります。
製品テストではマスクの表面温度は5℃以上も下がり、その冷気はマスク内部にも伝わり、首元まで涼しくなっているのがサーモグラフィー画像でも確認できます。
夏の間のマスク着用が少しでも楽になるようにお役に立てる事と思います。
